OnePlate.php をエディタで開き、利用環境に応じた設定を行います。
これらは変更する必要はありませんが、変更も可能です。
const TPL_TAG_START = '{{';
const TPL_TAG_END = '}}';
テンプレートに記載するタグの開始と終了。'{%', '%}' や '<%', '%>' などに変更可能です。
const TPL_COM_START = '{*';
const TPL_COM_END = '*}';
テンプレートのコメントの開始と終了。HTMLコメントではなく、テンプレートのコメントです。
const TPL_VAR_NAME = '$myTplVars';
テンプレートにアサインするPHPの変数名。他の変数名と重複しない名前にします。
const TPL_TAG_HEAD = '@';
テンプレートのタグのヘッダです。
const TPL_LITERAL = '!';
リテラルを示すための文字。TPL_TAG_START/TPL_TAG_END の前後に記載します。
const ESCAPE_DELIMITER = '|';
エスケープを指定する際の区切り文字です。
const ARRAY_DELIMITER = '.';
配列の次元の区切り文字です。
const FOREACH_KEY = '@index';
const FOREACH_KEY = '@key';
const FOREACH_VAL = '@val';
foreachタグにおけるインデックスとキーと値です。
const HTML_ENCODING = 'UTF-8';
htmlspecialchars におけるエンコードです。
これらのパラメータは、インスタンス生成時やクラスのプロパティとして変更可能です。
'BENCHMARK_FLG' : TRUE | FALSE
処理時間(テンプレートのパースからHTML生成まで)を計算する/しない
'TPL_DIR'
テンプレートファイルを保存するディレクトリ名
'DELETE_HTML_COM' : TRUE | FALSE
HTMLコメント(<!--...-->)を削除する/しない。HTMLコメントで囲まれているcssやjsも削除されるので注意。
'DELETE_TAB' : TRUE | FALSE
HTMLソースからタブを削除する/しない
'DELETE_RET' : TRUE | FALSE
HTMLソースから改行コード(LFのみ)を削除する/しない
'DELETE_PHP_TAG' : TRUE | FALSE
テンプレートに含まれるPHPタグ(<? ... ?>)を削除する/しない
'CACHE_FLG' : TRUE | FALSE
キャッシュ機能を有効にする/しない
'CACHE_DIR'
キャッシュファイルを保存するディレクトリ名
'CACHE_DIR_PERMISSION'
キャッシュを保存するディレクトリのパーミッション
'CACHE_PREFIX'
キャッシュのファイル名に付けるプレフィックス
'CACHE_EXT'
キャッシュファイルの拡張子
'CACHE_PERMISSION'
キャッシュファイルのパーミッション
'CACHE_NAME_DELM'
キャッシュファイル名のデリミタ(ファイル名:CACHE_PREFIX#script_name#TPL_DIR#tpl_name#CACHE_EXT)
'CACHE_LIFETIME'
キャッシュの有効期間(秒)。キャッシュがこれよりも古い場合は再生成されます。
'CACHE_CLEAN'
古いキャッシュを削除する時間(秒)。キャッシュがこれよりも古い場合はデストラクタで一括削除されます。0を指定すると削除しません。
'DEFAULT_HTML_ESCAPE' : TRUE | FALSE
デフォルトでHTMLエスケープ(htmlspecialchars)を有効にする/しない
'FOREACH_INDEX_FROM'
foreachのインデックスの初期値
インスタンスを生成する際にパラメータを設定する事で、クラスのプロパティの値を上書き可能です。
$op_conf = array('BENCHMARK_FLG'=>TRUE, 'CACHE_FLG'=>TRUE);
$op = new OnePlate($op_conf);
または、インスタンスを生成後に、クラスのプロパティの値を変更可能です。
$op->conf['BENCHMARK_FLG'] = FALSE;
$op->conf['CACHE_FLG'] = FALSE;